山下健二郎はなぜZIPに起用?前任のMAKIDAIも同じLDH系列の不思議

2018年10月2日エンタメ




日テレ朝の情報番組「ZIP!」の火曜メインパーソナリティーに、4月より三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの山下健二郎が出演することが13日、番組内で発表されました。

7年間つとめた前任のMAKIDAIから、バトンを受け継ぐ形になりました。

ここで、どうしてLDH(EXILEや三代目の事務所)所属のタレントがたびたびZIPに起用されるのかという疑問が湧いてきます。

MAKIDAIさんがZIPのパーソナリティーをつとめている時も「どうしてZIPに?」と思った方は多いのではないでしょうか。

今回はその疑問に答えるべく、山下健二郎がZIPに起用された理由やLDH枠の存在についてお話していきます。

過去にZIPに出演したことがあった

まず、山下健二郎はMAKIDAIがZIP出演できない時に代打として出演した過去があります。

同じくEXILEのTAKAHIROも代打出演した過去があります。

このことから、ネット上ではMAKIDAIの後任は山下健二郎かTAKAHIROになるのではないかと言われていました。

代打の時点で、どのメンバーが朝の番組に適しているのかの選定は行われており、更に、一度出た時の視聴率や世間の反応を見れば、誰がベストであるかも自ずと分かってきます。

LDHという事務所内で選んだと考えれば、パパになったばかりのTAKAHIROより山下健二郎を起用したのはなんとなく納得いくと思います。

EXILEの露出は少し落ち着いていますしね。


LDH枠が存在している

では、今度はなぜLDH内から選んだのかという疑問を解決していきましょう。

これはあくまで推測ですが、LDH枠があるのが予想できます。

つまり、どう転んでも1枠はLDHのタレントになるということです。

こういった例の代表的なものにジャニーズのMステ枠があると思います。

毎週アーティストは変わってもジャニーズのアイドルは必ず1枠出演します。

これは忖度などではなく、ただのビジネスだと思います。

Mステ側も毎週ジャニーズを確保できることはプラスであると踏んでいるのです。

国営放送であれば問題になりますが、民放は営利目的で営業しているので、損得によって対応をかえるのは当然のことです。


どうしてLDH枠ができたの?

ここが疑問の行き着く最後ですね。

これも推測になりますが、ZIPが放送されている日テレとLDHがかなり固いビジネスの絆で結ばれているのではないでしょうか。

というのも、過去に「High&Low」という映画を絡めた大掛かりなエンターテインメント事業をLDHは日テレとタッグを組んで行っていました。

日テレが欲しかったのはおそらく、テレビ放送の広告収入以外の収入、例えばイベント収益などです。

フジテレビがお台場合衆国で成功したように、大きなイベントでまとまった収益が欲しかったんだと思います。

実際に「High&Low」はよみうりランドで展示会などを行いました。


あとは、LDHの代表であるHIROさん、もしくはそのブレーンの方がとても頭が良いんだと思います。

LDHは事業拡大路線をとっていますし、芸能の世界で成功する法則もある程度掴んでいるのではないかと思います。

三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE

という名前が出るだけでもEXILEの宣伝になりますからね。

もちろんよく使う手法ではありますが、三代目くらい人気があるのに、親であるEXILEの名前を外さないのはほぼ前例がないのではないでしょうか。

そういった意味でもかなりの戦略家であると言えると思います。

ジャニーズがMステの1枠を確保し成功しているように、HIROさんも安定した露出を確保するために1枠がとれる番組を探したんだと思います。

全ては戦略や努力、営業力のたまものということですね。

少し頭の疑問がスッキリしたところで、山下健二郎さんのZIPがどんな感じになるのか楽しみにしておきましょう!